4歳

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そんな母親を見ている父親は悔しかったのでしょう。 家にいるだけではなく毎日のようにお酒を飲み酔いしれる状態。 初めは全く酔っても子供等には優しくいつも遊び相手になってくれました。 だけど毎日飲む量が少しずつ増える状態になった頃本人の意思というものが消え僕らが騒いでいるだけで怒鳴り、そして殴るというしまつでした。 母親は父親にお願いするも我を失ってる状態ですので母親にも暴力をふっていました。 これが三年も毎日続きました。 母親は髪の毛を引っ張られ続けたせいか髪の毛が生えてこない部分もありました。 毎日柱に母親はぶつけられ姉は腹を蹴られ息が数秒とまるような状態僕は投げ飛ばされるしまつあげくの果てには子供等が寝静まってもないのに母親に性行為をする。 僕はこの瞬間を今でも覚えてます思い出すたびに涙が自然とでてきます一番の代償は心の底から今でも笑えないことです。 本来の自分とは違う偽りの自分を作りうわべだけの付き合いをしています。 本当の自分を出して人と触れあうのが怖いんです。
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