16才の冬

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平凡に生きて平凡なくらしをしている私彩 その日はいつもと一緒の道を歩きいつもと一緒の時間を友達と過ごした ~~♪ 携帯の着信音がなり のんちゃんは携帯の画面を見た 『うわっまた直紀なんだけど~そろそろいい加減うざったいわ~』 のんちゃんは彩にそういった のんちゃんは小さいころの幼なじみ 気が強くて短気な女の子 それでもやさしくて あやのお姉ちゃん的存在 「だるいなぁ着拒しなよ聞いてるあたしもイライラする~」 彩はのんちゃんに笑いながら言った 当時18才の直紀 地元では結構有名な暴走族でみんなから恐がられる存在 女にだらしなくて 嘘つきとの噂の男 のんちゃんは 友達の紹介で直紀と連絡をとるようになった
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