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食事をしながら2人は会っていなかった時間を埋めるようにたくさんの話をした
「お互い忙しかったんだね…」
『はい、かなり疲れたのでお休みが欲しいです…』
「うん、俺も…」
楽しい時間を過ごす2人の笑顔に疲れが見え隠れする
『そういえば…悠サンに聞きたいことがあったんですょ。』
「何!?」
『悠サンって愛香サンと知り合いなんですか!?
DiOの会場で会った時の愛香サンの態度が気になって…』
蓮が愛香に気をつけるように言っていたことが菜々美には引っ掛かっていた
「あぁ、愛香サンとは少し前の仕事で会って話したくらいで全然仲良くないょ…」
『そうだったんですか…』
「あの時はかなり親しげに話かけられたから、ちょっとびっくりしたけどね。
まぁよくあることだからさ…
もしかして菜々美ちゃんやきもち!?(笑)」
『もう!そんなんじゃないですょ(笑)』
「むきになって可愛い~♪」
悠が菜々美をからかう
『あたしで遊ばないで下さいょ…//』
「クスクス…」
悠の楽しそぅな笑顔といつもの態度に菜々美は安心していた
心地いい時間が2人を包んでいった
食後、悠は菜々美をいつも通り家まで送ってくれた
「じゃあ、また♪」
『悠サン気をつけて帰って下さいね。』
「あぁ、おやすみ」
『おやすみなさい♪』
菜々美は悠の車が見えなくなるまで見送ってマンションに入ろうとした時
♪~♪~♪
菜々美のケータイに電話がかかってきた
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