104人が本棚に入れています
本棚に追加
ケイ「翼くんどうしたの?何でこの番号わかったの?良に聞いたの?」
良の事が心配で仕方なかった私は翼くんに対し質問攻めをした。すると……
翼「ケイちゃんの番号は良に聞いたよ。それで俺が電話した訳なんだけど…今、良話せる状況じゃなくて……」
突然の話に何を言っているのかわからずにいた私。
パニックになりかけながらも翼くんに話を聞かないと、と、また質問をした。
ケイ「…何で良は話せないの?」
翼「うん…俺の口から詳しくは話せないけど…良…倒れてさ…今病院にいるんだよね。」
ケイ「え!!!」
良が倒れた……?
嘘でしょ…
何で……何で……。
頭の中で色々考えていると私の気持ちを察したのか翼くんは私を励ますように話をしてきた。
翼「突然の事でびっくりしたかも知れないけど大丈夫だから。すぐ退院するし。今携帯使えないみたいだけど何かあれば俺から話も出来るし、いつでも力なるからね。連絡もこの俺の携帯にしてきて。」
私は翼くんの言葉で少し落ち着けた。
だが心配は消えたわけではない。
どうしよう……良……
最初のコメントを投稿しよう!