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良がいる病室へと足を運ぶ私。
病室へ行くと良が寝ていた。
嬉しい気持ちで涙が溢れてくる。
私は良の手をそっと握り起きるまで待つ事にした。
しばらくして良の目が静かに開く。
良「ん……ケ…ケイ？」
ケイ「そうだよぅ…心配したんだから～」
涙を浮かべながら話をする私に良は優しく頭を撫でる。
良「ごめんな…心配かけて…来てくれてありがとう。」
ケイ「心配したけど顔見れてホッとしたよ。」
良「俺も連絡したかったんだけど仕事中に倒れてさ、車に携帯置いてたから連絡取れなくてごめん。しかも病院じゃ携帯使えないし俺動けないし。だから覚えてたお前の番号を翼に教えて連絡とってもらったんだわ。」
ケイ「そうだったんだね。でも本当に大丈夫？？」
良「うん…検査もしたしもう退院は出来るから………でも俺ケイに話さなきゃいけない事ある…」
ケイ「何？」
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