花柄★Side
10/15
読書設定
目次
前へ
/
135ページ
次へ
健斗くんはそう言うと、あたしの横に座った。 「なにかあったの?」 部活の帰りなのか、 ジャージ姿に、 大きなエナメルのカバンを抱えていた。 「…ちょっと…」 少し言いにくい気がして、あたしは黙っていた。 友達のお兄ちゃんに、 “今フラれたんです"なんて、 恥ずかしくって言えなかった。
/
135ページ
最初のコメントを投稿しよう!
17人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!