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そんな私の考えが少し変わったのは、中学の時。
その時私が好きだったクラスの男子が、仲間たちと話しているのを、私は聞いてしまった。
『なあ。眼鏡の女ってどう?』
『俺ムリ!なんかガリ勉でダサいイメージあるし!』
『確かにー!うちらの学年の眼鏡はなんかキモいのばっかりだしなー』
『あいつらって、眼鏡とってもキモい顔なのによ』
女子がいないと思って、大笑いしている男子たち。
私は知ってしまった。
好きな男子から、恋愛対象として全く見られていなかった事。
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