さようなら

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さようなら

私「ごめんなさい!」 許してもらえる訳がない。 わかっていても、誤った。 私が悪いんじゃない。 今日はやけに、そう思った。 だから、初めて、母に、逆らった。 私「っ…私はっ…」 母「何?聞こえんけど?」 私「っ…わっ私は悪くないっ。お前が悪いんだ。母を悪く言うから、わっ私はっ… 母「えっ?」 母は驚きを隠せないでいた。 私が、初めて、母に逆らったのと、誰よりも愛した、弟が、自分を 、嫌っていたのだから。
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