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トップ2が
彼は必ず守る
と言ってくれたので、二人で彼を守る作戦会議
とりあえず奥さんのメールもスルーしてたらしいので、トップ2は彼に現状聞く為電話…
「九ノさんと旦那を呼べと奥さんが言ってるそうです
旦那さんはさすがにまずいんで、俺がついていきますんで、今から奥さんに謝りに行きましょう…」
奥さんに謝りたい気持ちは死ぬ程ある
けど、旦那を呼べと言う伝言を…あっさり伝えれる彼に苛立ちを覚えてしまった
私はあの頃…旦那を呼ぶ事なんか、怖くもなかったし、痛くもなかった
「いや!話し合いなら、私も旦那呼びますよ!!」
「えっ…ダメですってそれは…」
「いや、私平気だし…あっ…」
自分の一言で、苛立ちもすぐに消えてしまった
呼んで、平気なのは私だけだ…
旦那はその時、本当に大変な仕事頑張っていて、いよいよ大詰めって時だった
夫婦仲は最悪な時だったけど、その仕事の邪魔だけはしたくなかった
旦那の努力や人生を…これ以上壊すのは嫌だった
そして、彼にも私の様な想いを…わざわざさせたくなかった…
彼にこれ以上、問題を増やしたくなかった
私が自分で蒔いた種だ
覚悟なんか嫌って程してた
彼が笑う為なら、修羅だろうが、夜叉だろうがなってやるって…いつの日から彼の無邪気さを前に諦めて…決めていた
「やっぱりすみませんが、頼みます…私謝りに行きます」
決心がついた
彼も、ずっと私が口酸っぱくして言い続けてきた…本当に守るべきものの大切さに…やっと気付いてくれただろう
私はその彼を…全力で守る
彼が選んだ道が…私がぐちゃぐちゃにしてしまった道が…少しでも良い方向に向く様に…
何にだって耐える!
そう決めた
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