自覚

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「本当に…?」 「うんッ!」 未来君と一緒に居たい。 この気持ちが今の私の中で一番大きい。 「未瑠…」 返事が怖くて俯く私に未来君が切な気に話してきた。 「未瑠の気持ちは嬉しいけど……」 …ダメなんだ。 私フラれるんだ。 「もういいよ!そこまで聞けばもう充分だからさ♪ありがとう!」 無理矢理明るく見せようとしたけど私の瞳からは止めどなく涙が溢れていた。 「未瑠……ッ!ゴメン!今の無し!」 私は良く解らなくて未来君を見つめた。 「…ふぇ?」 それが上目遣いとなったのか、未来君の顔が一気に赤くなった。 「///だから!未瑠と付き合うの!ていうか付き合って下さい!」 ………(フリーズ中) 「ぇ?」 「///」 「ぅえええええ!?」 (※注※ 吐いてる訳ではありません) いつまでも顔が赤い未来君につられて赤くなった。と思う。 「未来君…本当に?」 「////何度も言わせないでくれ…///」
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