予兆

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「あっ!」 朋香の声と共に潤也の顔に冷たい物体が飛んできた。 アイスだった。 「つめて!」 「ゴメン、お兄ちゃん」 直ぐに謝る朋香。 ついてないなぁ…俺は妹の機嫌を伺ってアイスに呪われているのか… 潤也にはアイスの呪いよりも恐ろしい呪いが降りかかっているが彼が知る由もなかった。 .
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