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「イヤ…で…すっ」
「まだ断るのか…」
俺は指を激しく動かした。
「どうする?俺様のペットになるか?」
カレンはまだ首を振る。
ダメだ。そんな可愛い顔しても止めてやらない。
「答えろ!」
そう言うとカレンは小さく頷いた。
たぶん、わかったってことなんだろう。
けどダメだ。口で答えるまでだ。
「ちゃんと口で答えろ。」
そういって指をもっと激しく動かした。
カレンは涙目で俺を見る。
ひどい…
私が声出せないの分かってるのに、そんなこと言うなんて……
また、激しくする。
私は必死に声を出した。「あっ…なぁたの…ぺッっトにぃなぁりますっかっら……」
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