第1章 先立つ不幸をお許しください

2/8
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
「で…三原くんも参加する?」 バイト先のコンビニで同じシフトになった小柳京子が声をかけてきた。 京子は、短大に通う女子大生。 今時の女子大生の典型とも言える感じの娘で、合コンに明け暮れている。 今回の誘いも、別に僕に興味があった訳ではない。 たまたまコンビニのバイト仲間の男子と京子の短大の女友達とで合コンを設定し、その頭数合わせと言うことらしい。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!