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リボンはビルゲをおびきよせるために、外に出て歩きまわった。
すると、やはりビルゲはリボンの後をつけていた。
その様子を家から見ていたカービィは驚き、こう言った。
カービィ「うそっ!?リボンちゃんにストーカーしてる奴って…ビルゲだったの!?」
ドロッチェ「え?カービィ、知り合いなのか?」
カービィ「うん。ビルゲとはよく外食に行ってるんだよ。…しかし!相手が友達でも容赦はせん!!」
そう言うと、カービィは勢いよく家から出ていった。
カービィ「食らいやがれ!!カッターボム!!」
外に出たカービィはビルゲに向かって手裏剣のようなものを投げた。
その手裏剣は見事ビルゲに当たり、爆発した。
ビルゲ「痛ててて…。いったい誰なんだな!?」
カービィ「僕だよ!!カービィだよ!!」
ビルゲ「カ…カービィ!?君、なんで僕を攻撃したんだな…?」
リボン「私が頼んだのよ」
ビルゲ「よ、妖精さん!!カービィは妖精さんと友達だったんだな…」
カービィ「ビルゲ、もうやめなよ。リボンちゃんは凄く嫌がってるんだよ?」
ビルゲ「そ…そうだったのかぁ…僕がやっていた事で妖精さんに迷惑をかけてしまっていたんだな…。…本当にごめんなさいなんだな…」
カービィ「リボンちゃん、許してあげたら?」
リボン「え?そ、そうね;;でもこんなマネは二度としないでね!」
ビルゲ「それはもちろんなんだな!!」
カービィ「よしよし、一件落着♪」
その後、家に帰ったカービィは再びリック達とマリカーを楽しんだ。
終
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