仲間

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結局ハンドガンは、使わなかった ベッドでずっと天井を眺めていると特美の笑顔が頭に浮かぶ その度に涙がこぼれる トントントン ドアがノックされるが今は、ショックが大きすぎて行動に移れない 「勝手に入るわよ~」 ドアが開いて女が入ってくる 女は、俺の目の前まで来て自己紹介を始めた 女「地球特殊未確認生命物体暗殺部隊の雨川 早紀よ」 しかし俺は、相変わらず無表情
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