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リビングに着くと。
「あらっおはよう!」
母が温かくあいさつしてくれた。
「オッス。結構制服似合ってるだろ!」
私がはりきって聞いた。
「うん。似合ってるじゃない。もう、あんたも中学で、一応女の子なんだから、彼氏つくりなさいよ!」
と朝からゆわれてしまった…
「いやだしっ!男と遊ぶのは好きだけど、恋って何か女っぽいし、嫌。」
と文句を言った。
「まぁ。あなたの好きなとうりにしたらいいけど、女の子友達もつくらないといけないわよ。」
「言われなくても分かってる。」
と言い残して、朝食も食べずに家を出た。
「あーぁめんどくせーなっ、何で恋なんかしないといけないんだ…」
しばらく歩いていると、友達の川本直哉に会った。
「オッス。川本!」
私は元気よく肩をたたいたっ
「よっ遠藤!おっスカートすがた初めてみたぁ!」
「結構似合ってるだろ!」
「似合ってるけどやっぱ男にしか見えねぇ~」
「お前男にしかって言ってるけど、私一応女だぞ。」
「分かってる分かってる。」
「あっ湯川。」
「おはよっ!あっスカートじゃん!」
「似合ってるだろっ」
「ああ!でもほれないぜっ!」
「言われなくても分かってるつーの!」
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