クラス発表

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「はぁー一日目からやる気ねぇー」 すると前の女の子が 「どーしたの?ため息なんかついて。」 かなり可愛い子だ。目は大きくてくっきり二重。髪は長くてサラサラ。背もスラッと高くて笑顔がとても似合う子だ。 「あの山中がかなりうっとうしいんだよ…」 するとニコニコしながら 「でも、中身はとても優しい子よ。」 「そーかなぁ??私には考えられねーっ」 「あなたって面白いねっ。ねぇ友達になりましょ」 「えっ…」 私は考えた。 そりゃこんな美人な子と友達になったら嬉しいけど…… 「こんな私でいいの?君と違って、髪も短くてバサバサだしまあ目は大きくて二重だけど…でも背もそんなにたかくないし。がりまたの猫背だけど。…運動は出来るよ。あっ…ケンカも…」 「本当に面白いわねっ。私はあなたのその性格が好きなのよ。ねぇ友達になりましょよ。」 そこまでいうならまぁいっか。私は大声で。 「よろしく!」 と言った。 「うん!よろしくねっ。私の名前は小田七奈美 オダナナミ。あなたは?」 「私?私は遠藤茉優!よろしく!呼び捨てでねっ。」 「私も呼び捨てでねっ!」 茉優は少し嬉しい気分になった。
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