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次の日の放課後、つるの、野久保、上地、木下、スザンヌの五人はジャンプ遊園地のフードコートに来ていた。そこには昨日の鈴木ともう一人、太った青年がいた。五人が来た時既にその青年はドーナツを五個ほど食べ終えた後だった。
「こちらは、友達の塚地君」
鈴木が紹介した。
「えーっと、塚地君、聞きたい事があるんだけど……」
つるのがそう言ったが、
「ゴメン、ちょっと待って。ドーナツ買ってくる」
塚地は店に歩いていってしまった。
「凄い食べるね……」
木下が驚いていると、
「うん、甘いもの好きなんだ」
鈴木が言った。
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