『告白』

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ある日の午後…。屯所の自室でいつものように仕事をしていたら、アイツが来た。 銀「ひっじかったくーん。」 勝手に屯所にきては、いつも俺の部屋に来て、ある事ない事話しては帰っていく。 土「また来たのかテメーは。」 俺は銀時が好きだ。なのにいつも会えば、照れてつい意地を張って、嫌な態度をとってしまう。 銀「なーによ。せっかく銀さんが土方くんに会いに来たっていうのに。嬉しくないの?」 土「お前がいつも勝手に来てるだけじゃねーか!!俺は来てなんて頼んでねー!!」 また言っちまった。本当は毎日でも会いたくてしょーがねーのに…。 銀「そんな事言ってー。本当は銀さんに会いたくて、しょーがねーく・せ・に。」 土「な…、なに言ってやがる!!俺はそんな…。」 銀「えー。だって俺が会いにいくと、いっつも嬉しそうな顔してるもん!!」 嘘だ…。バレてんのか?
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