千緒的大事件!!

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「本当にすみません!! 僕、貴女に失礼なことをしてしまったようで……」 「いや、気持ちよさそうだったからいいんじゃねぇ? お前も回復したみたいだし、続きやってやりゃあいいじゃん」 「続きって…!!バカ言わないでよ!! ってホントにあれで回復するのね」 さっきまで死人のように真っ青だった陸の顔が、今は真っ赤に染まっている。 主な原因は間違いなく羞恥だが、元気になったことは確かだ。 「女性の肌は何故か甘いんですよ。 疲れたときは甘いもの、というあれじゃないですか?」 「……絶対違う」 ねっ?と笑って首を傾げる陸に、千緒はため息をついた。 彼のこれは天然でやってるのか、狙ってやってるのか分からない。 そしてその分、天より厄介だった。
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