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「お前、空も知らないのか?お前、ばかか?」とまた同じ声
また別の声で「おい、ほっとけよ、そんな奴」と
「お前、おっと確かトビラキアだったよな?」とルク
「うん、僕、トビラキア、トビーでいいよ」
「トビーか、了解」
「トビー、俺はルク、でこっちは、ジョー、あっちはハサン、で」と言いかけると
ジョーとルクが言ってた、先ほどからの声が「おい、あいつばかだから
俺たちの名前なんて覚えられるかよ」と言った
「ルクって呼んで良いかな?」
とトビーは聞いてみた
「あぁ、いいぜ」とルク
「空とは、俺たちが居るとこのことな」とルク
「おい、ルク、行こうで早く」とジョーの声
「ああ~分かった」とルク
そして、「じゃ~な。トビー」と
言い、空と言うとこのまだ高くへ飛んで行った。もう見えない。
あぁ~行ってしまった。
もう少し話したかったな?、今日初めて僕と会ったからかな?
僕が窓から外へ、行けないからかな?
それとも僕が空のことも知らないからかな?と鷹たちが、行ってしまった訳を考えた。
もう一度会えるかな?、鷹たちに?
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