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「ルク、どうして、キモイ、へんてこりんで、ばかな奴に話しかけてたんだ」
「ジョーは、そればかりだな
あぁ、ちょっと気になったんでな、今まで見たこと無かったしな」
「まあ、そこがルクの良いところだよな」とハサン
「良いとこって?、俺が話しかけたのがか?」
「あぁ、それもあるけど、どんな奴も
最初から無視しないてとこだな」
とジョー
「アハハ、そうか」、とちょっと照れてから、「でもな、どんな奴でも見た目で判断して、無視しちゃいけないと思うからな」
あいつ、もう少し話したそうだったな明日も居るかな?あの場所に、トビーは?とルクは思った。
そして、仲間たちに、「さ~今日も食べ物を捕らないとな、食べ物を捕るのが
俺たちの仕事だ~みんな、がんばろぜ」と言うと
お~、「がんばろぜ」、「がんばろ」、「がんばるよ」と口々に鷹の仲間たちが言った。
「お~来た。美味そうだ、みんな囲め、逃げられるなよ」、みんな、口々に「おお~」、「がんばる」。「まかしとけ」。と言いながら、獲物を囲み捕らえた。
それからも移動しながら何匹も獲物を捕らえた。
「おお~、今日も大猟だ、鳩に椋鳥、雉、山鳥、他~そろそろ帰るぞ~」
「ああ、今日もいっぱい、捕れて良かったな~」
「早く帰って、食べようぜ。」
「たくさん捕らないと、みんなで分けたら
お腹いっぱいにならないもんな~」
と
口々に言いながら意気揚々と帰って行った。
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