プロローグ?

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「ガタンゴトン~ガタンゴトン……」 冬の二月…… 満員電車に乗りながら俺は英単語帳を見ながら今からある高校に向かっている。 そう…… 早く言えば受験だ。 しかし普通の受験じゃない…… 倍率は30倍という学校に行くのだ。 「いや……無理だろう……」 うん……無理!! 間違いなく無理!! 裏金使わないと行けないって…… えっ? 何でそんな学校に行くかって? 男には…… 色々理由があるのさ…… それは今から九月にさかのぼる。
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