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「……ゼアーキャットは群れで行動する。」
聞こえて来た言葉に、メルは視線を前に持って来て、驚いた。
「ガルゥゥゥ。」
「覚えといて損はないはずだぜ。」
「あ、アンタ……。」
目の前には、さっきの黒いの髪の男が立っていて、なんとゼアーキャットの牙をそのごつい左腕の手甲で防いでいるではないか。
「はじめまして、乙女の騎士団ワルキューレナイツの騎士殿?」
「な、なんでその事を……。」
「姫さんから色々と聞かされてるんでね……。」
「ま、まさかアンタ。」
「ジャスティス・ライトニングだ、これからよろしく!」
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