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「おぉ、ジャスティス!よく来たのぉ。」
「はっ、ジャスティス・ライトニング、シェリサ王女の命により、ここに参上致しました。」
ここは城の王の間。
シェリサ王女の前で、ジャスティスはひざまづき、頭を垂れていた。
「よいのじゃ、堅苦しい挨拶は、そちと我の間では無縁の事よ。」
「あ……じゃあ、お言葉に甘えて。」
言われると、ジャスティスは立ち上がり、シェリサ姫に笑顔を見せた。
ジャスティスの後ろには、メル、シリアの二人が、呆然と彼を見つめていた。
姫と彼の間柄も気になるが、それは彼の戦闘力の高さにあった。
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