2章認定試験

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「おぉ、ジャスティス!よく来たのぉ。」 「はっ、ジャスティス・ライトニング、シェリサ王女の命により、ここに参上致しました。」 ここは城の王の間。 シェリサ王女の前で、ジャスティスはひざまづき、頭を垂れていた。 「よいのじゃ、堅苦しい挨拶は、そちと我の間では無縁の事よ。」 「あ……じゃあ、お言葉に甘えて。」 言われると、ジャスティスは立ち上がり、シェリサ姫に笑顔を見せた。 ジャスティスの後ろには、メル、シリアの二人が、呆然と彼を見つめていた。 姫と彼の間柄も気になるが、それは彼の戦闘力の高さにあった。
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