4695人が本棚に入れています
本棚に追加
「先手はもらうわ!」
叫ぶと、メルはジャスティスに飛び込んだ。
その重そうな鎧とは裏腹に、メルは素早い動きでジャスティスへと間合いを詰めると、その長剣を横に振り抜いた。
「よっ、と!」
ジャスティスはこれをバックステップで避けた、だがメルの攻めはまだ止まらない。
メルは長剣を一振り、また一振りと振り下ろし、振り上げ、時には薙ぎ払う。
だがジャスティスもそんな事ではやられない。
紙一重でそれらを避けていった。
「ほらほら!どうしたどうした?」
「まだ、まだまだまだまだ!!」
最初のコメントを投稿しよう!