4695人が本棚に入れています
本棚に追加
「それで?」
「ズズ……え?」
「わざわざそんな嫌味を言うためにこんな所まで来たのか?」
「あ、そうそう!そうでしたね。」
「そうでしたね、って……まぁいいや。」
これ以上やれば、絶対に話が進まないため、ジャスティスはあえてそこで止める事にした。
「話したい事とは、メルの事です。」
「いやだからな?」
「……まだなにも言ってませんが?」
「どうせまたさっきみたいに、「メルになにもしないで~」とか「男の人は頭に血が上ると~」とか、言うんだろ?」
「……半分当たってます。」
「やっぱりな。」
最初のコメントを投稿しよう!