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おっチャンにつれてこられた店ゎ メッチャきらびやかな高級感漂ぅキャバクラやった。 『(ミナミにこんなトコあったんゃ…)』 と想ぃながら見とれていると 『見てるだけゃなしにチョットゎ働いてってや』 と当たり前の様に言われた。 まぁただでおいてくれる訳ないと私もバカじゃないカラわかってた。 待機してぉ客サントコ行って ぉ酒頼んで飲んで飲ませて。 いつも通り。 ただ違ぅのゎ客層だけ。 芸能界、政治家、社長クラスのヒト達ばかり。 カ-テンでテ-ブルゎ仕切られてて 中央にシャンパンタワ-。 その周りに一般客。 キャストもぉ客サンもみんなニコニコして キラキラして自分が場違ぃだと想った。 そろそろ出ょぅとしたトキおっチャンが今日の分の給料をくれた。 デモ私ゎそれを受け取るコトが出来やんかった。 どぅしてもその店と一度きりの関係になりたくなかった。 『次でぇぇゎ。』 必死で考ぇた断り文句がそれやった。 今想ぇばもっとぃぃ断り文句あったやろって想ぅ。 照れながら、精一杯の強がりをおっチャンゎ見抜いてた。 優しく笑いながら 『ほな今度にスルゎ』 と行って名刺をくれた。 直ぐに私が連絡スルコトも彼ゎわかってたんやろな。 そして彼のシナリオ通りに私ゎその店に移転した。
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