少しの勇気

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少しの勇気

給料も手取りの200万。 親に内緒にしている分 外での金遣いが荒くなる。 友菜に 『ぃっもどっカラぉ金出て来るん?』 と聞かれても 『なんかいろんなトコから忘れてたぉ金出てくるねん。 服の中カラとか…』 と毎回はぐらかしてた。 まだ言える時期じゃないだろぅと想ったカラ。 と同時に店ゎほぼお忍び状態の店。 ぉ客サンのメンツもありぉ店のメンツもある。 そぅ簡単に言えるものでもなかった。 ましてやNo2…信じてもらぇる訳ないし、ビビられるんちゃぅかな。 トカいらんコトいっぱい考えてた。 それに普通の高校生活を友菜とおくりたかった。 学生らしくチョットバカなコトしてみたり 恋愛の話してみたり。 その内に友菜も夜に足を踏入れた。 いつかゎ友菜も夜蝶になるだろぅとゎ 想っていたカラびっくりゎしなかった。 ただチョット淋しい気ゎした。 そして学校で友菜とバカしすぎて とぅとぅ学年をだぶってしまった。 友菜と私ゎ定時制へ編入した。 生活スタイルが崩れるなぁ。と想ぃおっチャンに相談スルと 『俺の後輩で昼キャバやってる奴おるカラ紹介スルゎ。 まぁ昼も少しゎ体験してみろ。 社会勉強♪社会勉強♪』 と言われ昼キャバをスルコトに。 ある意味友菜に言えるチャンスかも。と想ぃ、少しの勇気を振り絞って 『あたしも昼キャバしょぅと想ぅねんケド…』 『まぁぇぇんちゃん♪』 その一言が友菜にゎ普通やったカモ知れへんケド 私にゎ大きな第一歩やった。
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