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ある曲がり角で出会い頭に女の子にぶつかったり、会ったばかりの女の子とすぐ仲良くなったりすると『フラグが立った』と言うが、そんなことは知ったこたぁない。
俺には平気で人の部屋に入ってくる失礼極まりない女が存在するからだ。
季節は春。無事に終業式を終えて今は春休み。
冬の厳しい寒さも春の息吹で全てを暖めるというが決してそうは思わない。寒いぞ。
この地には放射冷却という困った輩が存在する。
奴は朝によく現れ、水蒸気のどうとかという理論で発生する。とにかく朝は寒くて仕方ないことだ。詳しくは知らん。
こんな日は布団にくるまったまま一日を終わらせたい気分だ。
冒頭は適当に言葉を並べてみた。すまない。
俺だってそんなシチュエーションに巡りあってみたいさ。そんな夢みたいな状況をな。
起こるわけないよな、実際。
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