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「お待たせ♪淹れてきたよ~♪♪」
「久慈川さん、あの…」
直斗がモジモジと何かを言おうとしたが
「直斗はセンパイとどのくらいまで進んだの?」
遮るようにりせに問いかけられた。
「Bまでかな…」
顔を真っ赤にしてるかわりに番長が照れくさそうに答えた。
「おーやっるぅ!」
私なんてAまでしか行かなかったのにね……直斗ズルい………
私だってセンパイキスしたかった!
私だって!!
私だって………
あ、そうか…だから私はするのか、したのか。
そうか、そうだった。
「ウフフ……ククククク………あははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!」
「どうしたんです…か?ーーーー」
りせが笑い直斗が声をかけようとした時、それは来た。
直斗は体を丸め、もがき苦しむ。
「直斗!?」
「セン…パ……」
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