いつもの朝、そして

13/14
前へ
/18ページ
次へ
直斗視点 アレから1ヶ月だった…… 先輩がペルソナを出して救ってくれたが入院は免れなかった。 正直あの時の事はあんまり覚えていない。 「直斗、調子はどうだ…?」 「あ、先輩……」 ときどき先輩はお見舞いに来てくれる、それは嬉しい。 でも……… 「先輩のほうこそ…大丈夫なんですか?」 「ハハハ……」 来る度に先輩は痛々しいまでに痩せていく………  
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加