いつもの朝、そして
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直斗視点 アレから1ヶ月だった…… 先輩がペルソナを出して救ってくれたが入院は免れなかった。 正直あの時の事はあんまり覚えていない。 「直斗、調子はどうだ…?」 「あ、先輩……」 ときどき先輩はお見舞いに来てくれる、それは嬉しい。 でも……… 「先輩のほうこそ…大丈夫なんですか?」 「ハハハ……」 来る度に先輩は痛々しいまでに痩せていく………
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