いつもの朝、そして

8/14
前へ
/18ページ
次へ
嫌な予感がしたりせは番長の家に乗り込み、番長の部屋へと走る。 (センパイと直斗が……まさかね…) 信じたく無かった。 あんなに可愛いと言ってくれたが……… ありえない……ありえない…ありえないありえないありえない!! そんな事絶対無い!あるハズが無い!!! そう信じ…りせは部屋の扉を、開けた…… 運命という残酷なモノは願いを叶えてはくれなかった。 番長の部屋、そこには下着姿の直斗を押し倒す先輩が居た。 信じてたのに…… 信じてたのに!!! 「り、りせ!?」 「く、久慈川さん!?」 驚きを隠せぬ番長と直斗にりせは、邪念を込め叫んだ。 「〝カンゼオン!!!〟」
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加