始まり

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ユリ「じゃあ、いくよっ!」 そう言うとユリは、木刀を低く構えハルに斬りかかった。 ハルは、咄嗟に自分の木刀を盾にしてユリの斬撃を受け流した。 ハル「ふぅ、あぶねぇ」 ユリ「あまい!」 ユリは、受け流された木刀の向きを変えて再びハルに斬りかかった。 シュッ! ユリの木刀がハルに当る瞬間にハルの姿が消えた。 ユリ「嘘ッ! もしかして、消えた!?」 コツン ハル「あほか」 ハルは、持っている木刀でユリの頭を軽く叩いた。 ユリ「イタッ! えっ!? なんで後ろにいるの;」 ハルは、ユリの後ろに移動していた。
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