始まり

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コンコン ハル「失礼します。」 ハルは、教室のドアを開け中に入った。 ?「あっ!来たのね。私は、あなたの担任のリナ=パティーンです。よろしくね。」 そこに居たのは、背がちいさく黒く長い髪を後ろで束ねている女性だった。 ハル「はぁよろしくお願いします。」 ザワザワザワ 急に知らない人が入って来たと、生徒達がザワめいた。 リナ「はーい。静かに。この子は、ハル=アーウィン君です。明日から、このクラスだから仲良くしてあげてください。」 ハル「ハル=アーウィンです。ハルって呼んでくれればいいんで……」 「(ねぇ、あの子物凄くかっこよくない!?)」 「(うん!かなりのイケメン……)」 女子達がそんな話をしているのが微かに聞こえた。 ハル「(顔かよっ!)」 心の中でついツッコンでしまった。
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