始まり

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リナ「はーい、今日はもう終わりだから帰っていいわよー」 「はーい」 リナ「ハル君あなたの席、一番後ろの運動場側の席ね。じゃあハル君も帰っていいわよ。」 ハル「はーい。(なんか、いやな予感が……)」 ダダダダダダ ハル「ん?」 ハルは、廊下で後ろを振り向くと女子軍団がハルに向かって走って来ていた。 A組の女子が他のクラスに、いいふらかしたらしい。 ハルは、あっという間に囲まれた。 女子「名前、なにって言うの?」 女子「彼女いるの?」 女子「好きな物とかある?」 女子「あのっあのっえっと……」 ハル「悪いが部屋に帰りたいんだ、退いてくれるか……」 女子「あっはい!」 そう言い道をあけた。 ハルは、その道を抜けて部屋へと向かった。
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