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あんたと同じ姿の人を見て、これがあんただったならって思う。
ウチらが出会った頃はまだあんたの姿で居る人は少なくて、
ウチにとってのあんたは、あんただけだった。
あの後、代わりを探そうとさえ思った。
最低だってわかってても、
あんたが好きだったから。
思ったよりも、ウチの中であんたの存在は大きくなってたんだ。
心配なんかしなくても…してるかはわからないけど、あれからウチはそんなに―いてない。
あんたの代わりなんて居ないよ。
やっぱり、
ウチの―は一生あんただけ。
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