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「どうした?歯噛みが悪いぞ。君の向いているのは校舎とは正反対だ。この状況だけで見れば、君はサボろうとしている。だが、一応聞いておかなくては万が一間違えでもしていたらこちらが悪くなってしまう。分かるな?」
一気に巻くしたてられ、必死に言い訳を考えていたのに全部忘れた。
絶対絶命ってヤツかな?ってそんな悠長な事言ってらんないんだけどな………。
校長が割と近くを散歩していた。割とどうでもいいけど。
「返答は無しか?仕方ない………。行くぞ!」
ショートカットの少女は長刀を振り被り、真っ直ぐ俺を狙ってきた。身をよじらせかわしたものの、その猛攻は止まる気配が無い。
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