傷口

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傷口

キミが彼氏にフラれたと 肩を振るわせ泣いていた 僕は側にいて見守る事しか出来なかった 本当は肩を抱いて 優しい言葉で 包んであげたかった… キミの事が好きだから… でも出来なかった… キミの傷口に入り込むのは簡単だろう 君も僕という存在が 傷口に入り込んだ事で 血がとまったように思うだろう でもきっと… その傷口が治りはじめた時 そこにはさまってる物が 気になってくるはず… だから今は ただキミの側にいるよ キミが自分の力で笑顔を 取り戻せるその日まで
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