運命の糸について

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せめてチカが 傷つかないようにと 思うのだけれど。 ゆったりと 恋を夢見ている チカの笑顔が、 やがて曇るときが 来るのを僕は知っている。 泣き腫らしたチカを、 いずれまた僕は 慰めることになるのだろうか?
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