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急に尻尾を上へと引き上げられた。
必然的に、あたしはうつ伏せでお尻を高くあげた、何ともエロティックな格好になってしまう。
「や・・・っ、やだあ・・・っっ><」
「おー、いー眺め」
「あっ、アンタ聖職者のクセに淫魔のあたしにこんなコトしていーわけっっ?!」
「あん?」
カイは一瞬何かを思案した様な間の後、
「バーカ。聖職者なんてな、ローブを脱いじまえば只の男なんだよ。それに・・・」
相変わらず尻尾を引っ張られたまんまのあたしの耳元に熱い息がかかった。
「イヤらしい悪魔を浄化すんのも、俺達の仕事だしな?」
「!?」
そう、囁かれ、耳をカリッと齧られたあたしの背中に快感の電流が走る。
その電流が背中を伝って、引っ張りあげられている尻尾をイヤらしくくねらせた。
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