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カイは、あたしの唇を犯しながら、器用にあたしの服を剥ぎ取っていく。
あたしの服なんて、殆ど着てないよぉなものなんだけど💦
重ねられた唇から上等な精気がギュンギュン入り込んで来て、キスしかしていないのに、嘘みたいに身体も心も満たされていくのがわかる。
もう空腹感は完全に無くなって、あたしの目的は達成した筈なんだけど、もぅ止まらなかった。
カイの唇は余韻を残しながら徐々に首、鎖骨へと下がって行き、甘噛みをされると、軽い痛みと同時に快感が駆け抜ける。
「ひゃ・・・ああんッ💦」
「気持ちいいんだ?ココ?」
「違っ・・・ぁんっ」
鎖骨をコリコリと刺激されて、あたしの快感のスイッチは完全に入ってしまい、もう、耳元で囁かれる声すらにも、身体がびくびくと反応してしまう。
「エル・・・だったか?」
「んんッ・・・><」
耳を噛まれながら囁かれれば、背筋を走る快感に、あたしはカイの腕にギュウッと爪を立ててしまう。
「エル・・・」
「?」
「俺のモンになれ」
かちゃんっ。
「?!」
甘すぎる快感に、既にとろとろと蕩けていたあたしだったけど、カイの言葉に、一瞬にして我に返った。
カイを見ると、さっきの優しい愛撫とは裏腹に、やっぱり意地悪な目でニコリと笑って、ジャラッと手に持った鎖を見せた。
その鎖の先は・・・。
「なっ?何よこれーっっ!?」
あたしの首に、頑丈そうな首輪が装着され、カイが手にした鎖の先は、その首輪と繋がっていた。
「淫魔が悪さしないように、俺が見張っててやろうと思ってな」
「なっ💦」
「それに・・・」
意味深な笑みを浮かべ、手にした鎖にキス。
「淫魔のペットなんて、面白そうじゃないか✨」
―――――ッッ?!😱
「この・・・悪魔ーーーーッッ!!😭😭」
こうして、あたしの受難は、始まってしまったのでした・・・・・・。・゚・(ノ□`)・゚・。ウワァァン
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