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「何がやだって?ん?どーしたさ、衣吹??」
「…わぁ!神騎…。」
優雅の話をしていたら、急に早緒の背後から耳元で優雅がそう言ったので、早緒は2m程後ろに(つーか前に?)とんでしまった。
「わぁー、ひでーなー。衣吹の事俺好きなのになぁ…。」
「はいはい。」
「うわっ、俺、流されたっ!!」
優雅はいつでも本気で言ってるのだが、早緒には
―どーせいつもの冗談でしょ…。―
と思っているので、いつも受け流されてしまうのだった。
「なぁー、俺、衣吹に流されちゃったよー、どうする、俺っ!!」
どこから取り出したのやらライフカードを広げ、柚保に差し出した。
「んー…これ。(←適当)」
柚保も柚保で、早緒と同じような考えなのでいつも適当にあしらっている。
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