第二話

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    コンビニに到着した2人は 暖かい紅茶を買って コンビニを出ようとしていた。     しかし…       魅「なんか入り口が開かない…;」   咲「え?なんで?」     入り口に3人 男がしゃがみこんでいた。     魅「うちの制服だよね?」   咲「本当だ…」     そこにしゃがみこんでいるのは 見るからにヤンキーであった。   髪型はワックスで しっかり固められていて   オールバックだったり 垂らしていたり… 金髪だったり赤混じりだったり…   とにかく凄かった。     咲「無理矢理開けちゃいなよ」   魅「おっけい‥★」     魅羽は力を込めて 入り口のドアを押した..。   すると…           当然の如く 3人に同時に睨まれた。     男1「いってぇなぁ」   男2「何しやがんだよてめぇ」   男3「……─」   咲「邪魔なんですよ!!」   魅「どいてください。」       わずかな隙間からの声で 会話する男女。   コンビニの店員や 客からしては実に迷惑な光景。       咲「出れないから   どいてくださいよ!!」   魅「周りの人にも   迷惑なんですっ!!!」   男3「………」スクッ     2人の言葉を聞いて すぐに立ち上がった男…   髪の毛は黒く 銀(白)のメッシュが数本で 見た感じ一番怖そうだったが…   立ち上がってすぐ歩き出した。     男1「あっ!オイひびき!!!」   男2「待てよ!!」     そして残りの2人も 後からついていった‥。     魅「ひびき…?」   咲「やっとどいたよ…行こ?」   魅「あっ‥うん^^」     2人は ようやくコンビニを出た。   .
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