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コンビニに到着した2人は
暖かい紅茶を買って
コンビニを出ようとしていた。
しかし…
魅「なんか入り口が開かない…;」
咲「え?なんで?」
入り口に3人
男がしゃがみこんでいた。
魅「うちの制服だよね?」
咲「本当だ…」
そこにしゃがみこんでいるのは
見るからにヤンキーであった。
髪型はワックスで
しっかり固められていて
オールバックだったり
垂らしていたり…
金髪だったり赤混じりだったり…
とにかく凄かった。
咲「無理矢理開けちゃいなよ」
魅「おっけい‥★」
魅羽は力を込めて
入り口のドアを押した..。
すると…
当然の如く
3人に同時に睨まれた。
男1「いってぇなぁ」
男2「何しやがんだよてめぇ」
男3「……─」
咲「邪魔なんですよ!!」
魅「どいてください。」
わずかな隙間からの声で
会話する男女。
コンビニの店員や
客からしては実に迷惑な光景。
咲「出れないから
どいてくださいよ!!」
魅「周りの人にも
迷惑なんですっ!!!」
男3「………」スクッ
2人の言葉を聞いて
すぐに立ち上がった男…
髪の毛は黒く
銀(白)のメッシュが数本で
見た感じ一番怖そうだったが…
立ち上がってすぐ歩き出した。
男1「あっ!オイひびき!!!」
男2「待てよ!!」
そして残りの2人も
後からついていった‥。
魅「ひびき…?」
咲「やっとどいたよ…行こ?」
魅「あっ‥うん^^」
2人は
ようやくコンビニを出た。
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