第二話

6/10
前へ
/47ページ
次へ
    魅「さっきの人達   めっちゃ恐かった~」   咲「ほんと~;あせったぁ;」     そんな何気ない会話をしていたら 2人は学校に到着した。     咲「何年生だろ~ね」   魅「3年生じゃん?」     なんていう話をしながら 下駄箱で靴を履き替えて2人は 教室へ向かった。       ガラッ─     魅,咲「おはよー★」   ?「あっ!おはよ~^^」       魅羽と咲姫が ドアを開けた瞬間に挨拶すると ひときわ目立つ返事があった     河上菜奈(かわかみなな)、 2人の友達で,成績優秀。   クラスで一番..ましてや 校内でトップというくらい 頭がいい。       菜「今日は2分25秒の遅れです」   魅,咲「…ι」     そして極端なA型である。   いつもの時間ぴったりに 2人が来ないと 遅れた時間を正確に伝える。   非常に めんどくさい性格…     魅「ちょっとくらい   別にいいじゃ~ん」   菜「ダメなの!!ちょっとの   遅れがどれだけのものか…」   咲「あぁはいはい、   わかったわかった」     咲姫はめんどくさがりやなので これ以上細かい話を聞くのが 嫌になったらしく、 菜奈の言葉をさえぎった。     魅「てかね!!さっき   すっごい恐い事あったの!!」   菜「なになに?!」     魅羽と咲姫は 自分の席に鞄を置くと 菜奈の席の近くの椅子に座った。     魅「なんか~さっき   コンビニ寄ったらさ!!」   咲「ヤンキーがさ   入り口に溜まってたの!!」   菜「うんうんっ」   魅,咲「睨まれたのォ(泣)」   菜「ふ~ん。」   魅「あれっ…」   咲「それだけ?」     "そこまで恐くないじゃん"と 言わんばかりの菜奈の返事。     魅「恐くないの?!」   菜「そこまで恐くない^^」   咲「…厳しいなぁι」     魅羽と咲姫に対しては 毒舌な菜奈だった。   .
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!

48人が本棚に入れています
本棚に追加