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咲「なんなのよ!!アイツら!!!」
魅「本当だよ!!!」
教室に戻って席についた2人は
ムカついていた。
もちろん
あのヤンキー達にである。
菜「まぁまぁ
そんな怒らさんな^^;」
前に座っている菜奈は
そんな2人を冷静に止める。
咲「どんだけ短気なのさ!!」
魅「私が知ってる"ひびき"は
もっと優しくてかっこいい!!」
咲,菜「だれだれ?!」
咲姫と菜奈は興味津々で
体を乗り出して魅羽に聞いた。
魅「私が小さい時に
隣に住んでたのよ。」
咲「うんうんっ」
魅「でも私が引っ越しちゃって…」
菜「そうだったんだ…」
なんだか重い空気が流れる..。
その空気を
先に断ち切ったのは咲姫だった。
咲「絶対あのヤンキーの
"ひびき"じゃないね★」
菜「うんうん!!!!」
魅「だよねっ☆
比べ物にならないよ~」
全然違う人だと…
比べ物にならないと…─
そう思ってた..。
彼の笑顔を見るまでは…──。
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