第二話

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    咲「なんなのよ!!アイツら!!!」   魅「本当だよ!!!」     教室に戻って席についた2人は ムカついていた。   もちろん あのヤンキー達にである。     菜「まぁまぁ   そんな怒らさんな^^;」     前に座っている菜奈は そんな2人を冷静に止める。     咲「どんだけ短気なのさ!!」   魅「私が知ってる"ひびき"は   もっと優しくてかっこいい!!」   咲,菜「だれだれ?!」     咲姫と菜奈は興味津々で 体を乗り出して魅羽に聞いた。     魅「私が小さい時に   隣に住んでたのよ。」   咲「うんうんっ」   魅「でも私が引っ越しちゃって…」   菜「そうだったんだ…」     なんだか重い空気が流れる..。   その空気を 先に断ち切ったのは咲姫だった。     咲「絶対あのヤンキーの   "ひびき"じゃないね★」   菜「うんうん!!!!」   魅「だよねっ☆   比べ物にならないよ~」       全然違う人だと… 比べ物にならないと…─   そう思ってた..。             彼の笑顔を見るまでは…──。   .
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