第一話

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    ひびき(響毅)はその日 魅羽の家の隣に引っ越してきた。     それからというもの 2人は毎日遊びに遊んだ。   毎日毎日.. 日が暮れるまで遊び続けた。       魅「たかみねひびきくん♪」   響「すどうみわちゃん♪」     お互いに名前を呼び合うのも 習慣になっていた。       そんなある日 魅羽が親の都合で 引っ越す事になった。   響毅は悲しんだ。 せっかく仲良くなれたのに…と     魅羽が引っ越す前日の夕方。   2人の家の近くにある木に 魅羽と響毅は自分達の名前を 彫りつけた。     響「これでわすれないね。」   魅「うん!ずーっと   "ともだち"だよね?」   響「うん!!約束する!!」   魅「ゆ~び切~りげんまん   うそついたら針千本の~ます」   響「ゆ~び切った!!!」     2人は指切りをして 家に帰った。     .
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