第二話

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    魅「お母さん、おは…あれ?」   ─下に降りてみたら お母さんが居なかった。     魅羽は朱音に尋ねた。     魅「ねぇ、お母さんは?」   朱「朝早く出掛けた」     いかにも 「ダリィな」みたいな口調で 答える朱音に 少々イラつきながら魅羽は     魅「ふーん、わかった」     と言い捨てた。       朱「そんなこと   どうでもいいから早く飯食え」   魅「へいへい。」     魅羽は しぶしぶ朝ごはんを食べ始めた。       沈黙が続いた..       その沈黙を先に破ったのは 魅羽だった。     魅「お母さんどこ行ったの?」   朱「知らん。」       会話終了…     魅羽の努力も虚しく 朱音は見事に会話を終わらせた。   なんだか切なくなった魅羽は     魅「会話終わっちゃったよ」ボソッ     とポツリ。   .
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