第二話

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    そしてなんやかんやで 魅羽は学校に行く時間になった。   魅「じゃあ行ってくるよ」   朱「はいよ。……帰ってくんな」     少し間を開けて呟く朱音。   魅羽にはその呟きが しっかりと聞こえていた。     魅「最後なんか呟いたな?」   朱「さっさと行けや」     魅羽の質問を 華麗にシカトした朱音。     魅「…#行ってきます!」     バタン!!   魅羽は半ギレで家を出ていく。 そしてドアを思いっきり閉めた。       ───……     魅「あのクソ姉貴…   死ね死ね死ね死ね..」   朱音への文句を 呪文のようにぶつぶつ言いながら 登校する魅羽。   すると後ろの方から誰かの声。     咲姫「おはよー☆みィわァ」   魅「あっ咲姫~」     やってきたのは 魅羽のクラスメートであり 大親友の美山咲姫(みやまさき)。     髪の毛は長くて 横で1つに縛っている。   可愛くて スタイルも良くて優しい クラスのマドンナ的存在である。     咲「なんか今日寒くない?」   魅「めっちゃ寒い!!」   咲「なんか暖かいの   買いに行こっか~」   魅「そぉだね★」     そして2人は 近くのコンビニに向かった。   .
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