48人が本棚に入れています
本棚に追加
そしてなんやかんやで
魅羽は学校に行く時間になった。
魅「じゃあ行ってくるよ」
朱「はいよ。……帰ってくんな」
少し間を開けて呟く朱音。
魅羽にはその呟きが
しっかりと聞こえていた。
魅「最後なんか呟いたな?」
朱「さっさと行けや」
魅羽の質問を
華麗にシカトした朱音。
魅「…#行ってきます!」
バタン!!
魅羽は半ギレで家を出ていく。
そしてドアを思いっきり閉めた。
───……
魅「あのクソ姉貴…
死ね死ね死ね死ね..」
朱音への文句を
呪文のようにぶつぶつ言いながら
登校する魅羽。
すると後ろの方から誰かの声。
咲姫「おはよー☆みィわァ」
魅「あっ咲姫~」
やってきたのは
魅羽のクラスメートであり
大親友の美山咲姫(みやまさき)。
髪の毛は長くて
横で1つに縛っている。
可愛くて
スタイルも良くて優しい
クラスのマドンナ的存在である。
咲「なんか今日寒くない?」
魅「めっちゃ寒い!!」
咲「なんか暖かいの
買いに行こっか~」
魅「そぉだね★」
そして2人は
近くのコンビニに向かった。
.
最初のコメントを投稿しよう!