初夜

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椎名の曇っていた顔はみるみる内に笑顔に変化 待っていました!と言わんばかりに、僕にピンクのひらひらワンピースパジャマを手渡しながら 「コレは貸すんじゃなくて、瑞希のだから遠慮しなくて良いよ!」 『そぅじゃなくて!椎名のパジャマ貸して?』 「シテくれもしないただの使用人にはコレで充分だよね?ウンウン」 『シタら貸すの?ってか、椎名…、親友にこんな服着せるんだ? やっぱり、鬼!悪魔!変態!最低男!!』 と罵った
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